指数字を使う11月3日(土) 指数字を使う 今日は8:30のスタートとなったので、朝食は比較的ゆっくり摂れた。 今日は、上海市内の観光である。 先ずは、国立・上海博物館である。 何かのキャンペーンなのか、現在の所は入場料が無料となっているので凄い数の人で溢れた。 前回の報告で、金銭を強請る人がいた事を書いたが、今回は男女2人の物乞いがいた。 前回の人は手を出してお辞儀をしているだけなのに対し、今回の彼らは、積極的というか何と言うか、並んでいる人の列に割って入り1人1人に「お金をください」と言って回るのだ。 改めて貧富の格差が深刻である事を再認識した次第である。 流石に彼らに対してシャッターは切れなかった。 時々、建物の周辺を改造をするのだろうか。 入口付近にあり、博物館のシンボルとなっていた10数体の獅子の石像が消えていた。 ガイドに訊いたら、裏門に移動したとの事だった。 入口の左側に館内説明板がる。 勿論、中国語で書いてあるので分からないが、館内の各ブースには今でも日本語の説明書が用意されている。 日本人に対して、尖閣諸島の問題とは関係なく対応しているのだ。 館内にあった仏像を1つだけ紹介しておこう。 館内は全てのエリアにおいて撮影が許可されています。 次いで、総合民芸品ショッピング・小龍包と点心料理の昼食・上海ヒルズ・ラテックス寝具店と続き、そして、昨日は回れなかったシルク店のショッピングと続いた。 その様子は前回と同じなので コチラ を参照してください 。 その後、市内のレストランで上海蟹会席となったのだが、この小さな蟹を食べに来たのだ。 NIJIの拳ほどの大きさである。(*^^*) 明日は帰国となるが、お土産を買う際のファミマでのエピソードを紹介しておきたい。 当然ながら店員は中国人である。 日本と同様、24時間営業していて、シフト制で人が入れ替わるのだ。 初日は欲しい物を選んでレジに行けば、言葉を交わさなくても買物が出来た。 2日目の夜、上海老酒を自分が飲む分と弟妹へのお土産と、合わせて8本買っておきたかった。 しかし、マニュアルなのだろう、店内に並んでいるのは常に4本なのである。 今日4本買って、明日の夜に4本買えば良いのだが、帰国に際しての荷造りの都合上、同時に8本が欲しかったのだ。 同時に8本を手に入れるには、どうしたら良いのか。 店員に老酒を指差して「これを8本ください」と言えば良いのだ。 しかし・・・言葉が分からない。(*^^*) 仕方なく老酒を指差して、”開いた左手の手の平に、右手の人差指・中指・薬指を重ねて”、8本だと伝えた。 ところが、これが通じない・・・。 5分間ぐらい、手を変え品を変え伝えてみたが要領を得ない。 言葉の壁と習慣の違いが厚くのしかかる。(*^^*) 結局、今日は諦めて明日の夜、買う事にした。 明けて翌日、観光が終わった日の夜、再びファミマに足を向けた。 その際、中国語会話の本を持ち出して、ホテルのメモ用紙に必要な事柄を書いておいた。 加えて、中国全土で使われている指の形で「八」を表す指数字を使ってみた。 「私は老酒が欲しい」とのメモを見せながら、右手をピストルのような形にして「パー」と言ってみた。 すると、見事に店内の4本と在庫の4本、合わせて8本の老酒をゲット出来たのだ。d(^-^) それでは、参考までに1~10までの指数字と発音を紹介しておきましょう。 これは8年前になりますが、最初の中国旅行の時にガイドから教わったものです。 覚えてしまうと簡単です。 中国旅行の際には役立つと思われますので、良ければ覚えてみてください。d(^-^) 【一】 人差指を立てる。 【二】 二を【 【三】 中指と薬指と小指を立てる。 【四】 親指を折る。 【五】 じゃんけんのパー。 【六】 親指と小指を立てる。 【七】 親指に人差指と中指を合わせる。 【八】 NIJIがファミマで使ったピストルの形。 【九】 人差指を立てて第二関節を曲げる。 【十】 左右の人差指をクロスさせる。 如何ですか? 参考になりましたか? いよいよ、明日は帰国の途に就く。 続いて 1人で散歩 に進んでください。 |